Live aloha spirit❤️ mekoo

mekooのspiritのこと、danceのこと、旅のこと…わたしのとっておきを綴るスペシャルダイアリー

OPEN SESAME!! ひらけごま!①

私の第2の故郷、New York City。

空港に降り立つと、時間の流れが一気にパシッと切り替わり、

グラウンディングを感じて、「自分」「私」という感覚がはっきりとします。

 

とっても「シャキッ」とする感覚。

とっても「ピシッ」とする感覚。

 

これはとても不思議な、

その土地・その場のエネルギーのサポートあってこそなんだと、私は感じています。

 

ワイ島もカウアイ島もタイランドもアリゾナもユタも、どの場所も

それぞれに大好きだし、それぞれに違う風の匂い、違う空気、違う土地の音があります。

そしてそれぞれに違う、特別な感覚を思い出させてくれます。

 

その中の一つ・ニューヨーク・

は私に、

「自分の軸で生きる」

ということを教えてくれて、

「私の本当に好きなんだよ〜!という感覚」

を思い出させてくれる場所です。

 

「〜でなくてはいけない」

「〜しなければならない」

「〜を守らなくてはやってはいけない」

などなどの、様々な私の思い込みの”枠”を思いっきり外してくれる場所です。

 

自分の内から好き!と思える、感じることを自由に選んで、

そのことをしてもいいんだということを教えてくれる場所です。

 

すべての場所において言えることだと思いますが

この感覚ばかりは、その土地土地に実際に行って

実際に経験しないとわからない!!のです。

 

そんなニューヨークに住んでいたわけでなのですが、

帰国したばかりの当時の私は、逆カルチャーショック(笑)のような状態に陥り

そこからなかなか抜け出せず、

あげくには、その状態から抜け出すということをすっかり忘れて、

ぎゅうぎゅうに蓋をして

気づいたら、

「あれ・・・。わたしってなんで生きてるんだっけ?」

「イキイキしてる時の私ってどんなんだったっけ?」

って。

 

息をするのが苦しくて、貧血がひどくなって、体はだるくなって。

 

自分が心から好きと思えることじゃなくても、「好き・・・・かもしれないね・・」

って妥協したりして、「好きじゃなくても好き」って言ってみたりしているうちに

それが形状記憶化されて、蓋はどんどん硬くなっていくばかり。

 

好きじゃないものを好きと言っていた自分に自分で気づけなくなる。

 

そんな状況に自分が陥っているなんて知らずに、

でも、心のどこかには

あの、ニューヨークにいた頃に喜びそのままで生きてた日々の感覚をしまっておいたまんまで。

 

その蓋をあける作業。

 

これもまた、自分でじゃないとできないことですが、

この蓋をあける作業というのは、誰かや何かにサポートしてもらわなくては

なかなか難しいのではないかと思います。

 

私もその作業には、たくさんのサポートをしてもらって

本当に感謝しかないです。

 

そうして、ようやっと蓋をゆるめて開けて出して・・・としていくことで

わたしの12年ぶりのニューヨークへの里帰りは決定しました!

 

私のあの感覚を思い出すこと。

今のこの状態の私がニューヨークで何をどう感じるか。

 

どんどん変化していく私にどんなことが起こるのかは、

知る由もなく(笑)

私は12年ぶりにその大好きな土地へ向かいました。

②につづく。

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